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LinkedIn Post · How to / How not to

LinkedIn投稿の書き方(と、絶対やってはいけない書き方)

誰も車の中で泣いてなんかいない。泣いたのはコンテンツカレンダーの中だ。

By Cynical SallyIssue Nº 1

LinkedInは、誰もくれていない賞を受け取るかのように大人が自ら進んで書く唯一のプラットフォームだ。どの投稿も寓話で、どの寓話にも教訓があり、その教訓はいつも「だから私をフォローすべきだ」。三スクロール手前から演技の匂いがする。

This is what you getA real Full Truth, in full
Cynical SallyLinkedIn Post

The Full Truth

on 「今日、車の中で泣いた」で始まる、ある創業者の謙虚アピール投稿

3.9
out of ten
あなたは車で泣き、三行目で400万ドルの調達までスクロールし、それを「謙虚でいること」と呼んだ。ここで唯一謙虚なのはコメント欄の水準だ。
The Investigation
  1. 01

    書き出しは物語ではなく感情の釣り餌だ

    Critical

    「今日、車の中で泣いた」は清算を約束しておきながら、勝利のウイニングランを差し出す。三段落目には資金調達ラウンドを発表している。涙は釣り針であって真実ではなく、読者はその釣り餌交換を瞬時に感じ取る。投稿が調達の話なら、調達で始めろ。苦難の道の話なら、その道を四行あとの吉報で埋めるな。本当の主題を選び、それにコミットしろ。

  2. 02

    改行十二回、考えは一つ、リズムはゼロ

    Notable

    どの文も「続きを読む」の折り目を操作するために一行ずつ置かれているが、行は個々の重みを持たない。「つらかった。」「でもやり遂げた。」「進み続けた。」これらは拍ではなく、深遠を装った穴埋めだ。余白を稼げ。独立した各行は具体的な像、数字、あるいは転換を着地させるべきだ。さもなければ本物の段落にまとめ、強い一行だけを単独で呼吸させろ。

  3. 03

    結びは与えるのではなく乞うている

    Notable

    「つらいとき、あなたを支えたものは?下にどうぞ。」で締めると、個人的な物語がエンゲージメントの自動販売機になる。あなたの投稿が避けた感情労働を読者にやらせている。代わりに、あなたが学んだ本当の教訓を、見知らぬ人が明日にでも応用できるほど明快に述べろ。価値を与えろ、引き出すな。投稿がコメントに値すれば、コメントは自ずと来る。

The Copy Clinic

今日、車の中で泣いた。 説明させてほしい。 三年前、誰もがノーと言った。 今日、私たちは400万ドルをまとめた。 夢を決して諦めるな。 あなたを支えたものは?コメントで教えて。

今日400万ドルをまとめた。それがつらかったと私が分かる唯一の理由は、いまだに銀行アプリが読み込まれるとびくっとすることだ。 三年間、「ノー」が初期設定の答えだった。解決は根性ではなかった。ピッチを14枚から3枚に削り、創業者の物語ではなく、ついに製品に語らせたことだ。会場をひっくり返したのはそのデッキの変更だった。 「ノー」で行き詰まっているなら、努力を倍にする前に、頼みを半分にしろ。

バリスタがコーヒーを差し出して「大変な日?」と言い、その瞬間、私はリーダーシップについて決して忘れない何かを悟った。

先週、誤字のことで共同創業者にきつく当たった。それが、自分のストレスをチームに外注して管理していたと気づいた瞬間だった。だから簡単なメッセージを転送する前に、難しいメッセージは自分で書くようにした。チームは小さく、Slackは穏やかになった。

The Action Plan
  1. 1書き出しを切れ。最初の感情的な一行を削り、本当の瞬間から始めろ。決断、損失、実際に起きた具体的な数字だ。
  2. 2考えを一つ選び、残りは追放しろ。投稿が調達もレジリエンスもバリスタも扱うなら、それは三つの投稿だ。最も強いものを出せ。
  3. 3空っぽの独立行をすべて本物の段落に置き換え、単独で立てるほど強い一行か二行だけを残せ。
  4. 4エンゲージメント釣りの質問を、盗める学びに替えろ。見知らぬ人があなたをフォローせずとも明日実行できる一文に。
Yours for the price of a coffee.Printed with disdain
Your turn

That was a stranger's linkedin post. Drop yours, I will go just as hard.

One coffee, from €2,99. No mercy.

良いLinkedIn投稿は、静かに一つのことだけをきちんとやる。具体的な瞬間について真実を語り、そのあと読者が本当に使えるものを手渡す。脆さのコスプレもなし。パタゴニアのベストを着た偽りの謙虚さもなし。ただ本物の論点を、一人で立てるだけの背骨を持って差し出す。それはあなたが思うより稀で、だからこそ効くのだ。

How to do it right
  • 01感情の天気予報ではなく、実際の瞬間で始めよう。「最後の五分で契約を失った」は「今日、レジリエンスについて深いことを学んだ」に勝る。
  • 02論点は一つに絞れ。LinkedIn投稿はTEDトーク、回顧録、ピッチデッキをホチキスで束ねたものではない。見知らぬ人の八秒に値する唯一の考えを選べ。
  • 03改行を稼げ。一文の段落は一つひとつ重みを持つべきで、スクロール量を水増しするためではない。何も言っていない行はリズムではなく、減速帯だ。
  • 04読者が盗める学びで締めろ。答えを乞うような問いで終わるな。「同意します?」はエンゲージメントではない。チップの瓶だ。
  • 05賢い同僚に話すように書け。自分のブランドに宣誓供述させられているように書くな。話し言葉は許される。人間らしさも許される。
How not to
  • 車で泣いた書き出し。「今日、車の中で泣いた」に続いて、実は200万ドルのラウンドをまとめた話。それは脆さではなく、トレンチコートを着た自慢だ。
  • 一行一語のクリフハンガー階段。「そして。それは。起きた。」あなたはヘミングウェイではない。プレビュー文を水増ししているだけで、誰もが気づいている。
  • 偽りの謙虚な起源神話。「ある清掃員が私に決して忘れない言葉をくれた。」言ってない。あなたがでっち上げた他人の口に知恵を入れるのはやめろ。
  • 無関係な話に取って付けたエンゲージメント釣りの質問。「あなたが学んだ一番つらい教訓は?コメントで教えて。」アルゴリズムには見える。私たちにも。
  • 400語の独白のあとに一語の「で、どう思う?」。まるで突然、他人が存在し、あなたにはどうでもいい意見を持っていることを思い出したかのように。